アイカツオンパレード! 19 話『踊る♪バレンタインスイーツ』感想
お菓子の詰め合わせ、みたいなお話。
クレープとかたい焼きとかマカロンはまぁ当然として、
虹野家やらかき氷やらの設定・描写も回収。
神戸の有名洋菓子店 シャテーニュのお嬢さんは出てこなかったけど、まぁ次回がロコドル回なので仕方ない。
それなら構成を考えておけよって話ではあるけど。
「これ潰して 18 話を 2 回に分けてやれよ」みたいなことを思わないようなお話だといいなと思います。
アイカツオンパレード! 18 話『君のエントランス』感想 - アニメ雑感記
普通にこれでした。まぁしゃあないね。
ゴシックの時同様、関係ありそうな要素をただ放り込んで一括処理みたな感じ(邪推)。
ていうかぶっちゃけ次回もそうなるのでは?感が否めない。
そうすると 20 話まで話数調整ということになるから、残り 5 話くらいで畳みに入るんだろうか。
メインの軸で一番強かったドレス関係はもうほぼ終わったし、後はお姉ちゃん関係とらきちゃんのオリジンをちょろっと掘れば一応体裁は整いそうなので、出来なくはなさそう。
今回の感想に話を戻すとして。
一個一個の要素を拾ってもいいんですがそれだとキリがない感じがあるので、気になった所だけピックアップして、感想を描いていきたいと思います。
More Than True の前例を踏まえるなら、寧ろ何とかして『スターズ!』 43 話の『僕らの奇跡』手描きライブを入れてくるだろうか?バレンタイン回だし。
アイカツオンパレード! 18 話『君のエントランス』感想 - アニメ雑感記
普通にありませんでした。仕方ないね。
43 話もバレンタイン回だったし、普通にワンチャンあるかと思ったけど、そんなに甘くはなかった。
「M4 に関する描写」ってことで観ても、すばるくん以外はセリフなし。とはいえダイジェストじゃなくただのオフボイスだったのは有情だろうか。ゆめすばの絡みでいえば、『スターズ!』本編以上に崩し気味の顔だったのが印象的。かなたくんは『スターズ!』本編ならセリフありで描いて貰えたんだろうなぁ。朝陽くんはまぁ、『スターズ!』でもコメディリリーフの扱いだったし、あんなもんか。そしてアリアちゃんの出番が次回に回されてる為、一人だけなにもなかった望くんだった。
だからこそ、ローラ再登場のエピソードはとても重要になってくると思う。大切にやって欲しいなぁ、と思う。
アイカツオンパレード! 4 話『感じちゃお!アツい風』感想 - アニメ雑感記
『スターズ!』 5 人組は、ゆめ・あこ・真昼と大きめの役割を振られるキャラが多く、全体的に観て優遇されている感じがする。この調子で、ローラにもいいエピソードや描写が割り振られないかなぁ、とは思う。
アイカツオンパレード! 13 話『らきとツバサのドレス』感想 - アニメ雑感記
そんでもってローラについてである。
いいエピソードについてはもう来ることはないんだろうって諦めてるし、次回予告の様子なんかからしてもこういう扱いになるのはわかっていたことだ。なんだけど、やっぱり少し悲しい気分になった。ローラの帰国さえちゃんとやってくれていたら素直に楽しめたとは思うんだけど……。『スターズ!』の悪い点である、一年目で頑張ってたサブキャラ(アンナ先生・有莉ちゃん)を『星のツバサ』以降上手く扱いきれず尽く "イジられ" ポジションに追いやるっていう部分が、存分に出てきた感じだ。悪い意味で凄く『スターズ!』的なんだけど、それがよりによって『桜庭ローラ』なのが、最高に最悪で『アイカツスターズ!』って感じだった。
今回だけに限らず『オンパレード!』全体で考えた場合、各アイドルたち優先で尺を割り振る為に、大人達に関しては基本ほとんど余らない というのが今までのお話を観てもわかる。例外はマスカレードや天羽先生のような超大物くらいだ。だからこそ、1 クール目終盤というタイミングで、お祭りテンションを活用することで大人達を一括処理するっていうのは、そこそこクレバーな構成に思う。
アイカツオンパレード! 12 話『ハピラキ☆クリスマス』感想 - アニメ雑感記
なないろ洋菓子店を回収してくれたのは嬉しかった。
ただちょっとだけここ数話で気になるのは、前回の千春さんと今回の四ツ葉さんの扱い方だ。ぶっちゃけ今までのお話を振り返ってみても、アイドル以外で活躍らしい活躍をしたのが、天羽先生とマスカレードの合計 3 人くらいしか思い浮かばない。後は強いて言うならさあやお姉ちゃんとか。まぁこれは欲しがりすぎのわがままなのかもしれないが、千春さんや四ツ葉さんにも何かしら欲しかったなとか思ってしまう。これが各作品・各世代の場合だと、今回のすばるくん・前回の瀬名くんくらいの見せ場は貰えたのかなぁ、とかどうしても思ってしまう。そんですばるくん・瀬名くんは準メインくらいの出番はあって、的な。
あんまし愚痴愚痴いうだけでも生産性がないので、良かったと思うところを。
『フレンズ!』一年目が好きな視聴者としては、みおちゃんのあの CM がちゃんと意味があったと言及されたのがよかった。あのお話は箸休め的なお話に観られがちだが、50 話から逆算して考えるとあの CM は一年目湊みおの集大成とも言えるわけで。その作品が作中世界で一定以上の評価を得て、世間に影響をもたらしていたってのがわかったのはとても嬉しかった。
あとどうでもいいけど、マカロン音頭の背景にポンポンクレープの屋台が映り込んでいたのがちょっと面白かった。コラボ要素としては細かすぎるけど、なんか好き。
以下、羅列。
「お前があいねの存在感が薄いっていうから出番増やしといたぞ」と言わんばかりの力技(妄想)。らきちゃんとバディを組むことで一話丸々の出番を貰えてました。
メインステージの様な場所ではいちごちゃんが MC。割と珍しい気がする。それこそあかり・ゆめや PP は比較的回す方もやってるイメージがあるけど、いちごちゃんは常に演者側の印象がある。
遂に判明した、ポンポンクレープキャンペーンガール時代の美月さん。
流石にフレンズ!・オンパレ!のキャラデザになってるけど、何か感慨深い。
ちなみにあかりちゃんのも、仮じゃない完全版が出たのは初めて。
マカロンと同じくらい尺が割かれていたのはかき氷だったろうか。
ゴシックウォーズの影響でなくなってた冷気系コンボが遂に完成。ただよう考えてみると、アリシアさんて冷気に対抗してきた側なんだよな。ということはこの 2 人は対立するのが正しい(?)。
あと、冬に食べるかき氷に一番耐性ありそうな道産子がいなかったのがもったいない。ここねちゃん同様、シリーズ構成の都合上仕方ないのだけど。
ステージは『Future jewel』『あるがまま』『セカイは廻る』の 3 つ。
どれも既存ステージなので特に書くことはないんだけど、流石に自然の流れ過ぎたのは笑った。
しかし、大空ドリームとみおちゃんはともかく、アリシアさんはらき・あいね以外の客がいない所でステージやったのかな……?ソルベット国民が泣きそう。
つーこって 19 話の感想でした。多分『オンパレード!』始まってから一番短い気がする。
次回はまたまたお祭りの雰囲気ただよう感じ。
服部ユウの 3DCG 化という逆転満塁弾が飛び出して来ないだろうか。来ないけど。
今までステージやってない子が優先されるとすると、ののリサとあまふわ☆なでしこが最有力だろうか。
ののリサ × 1 + あまふわ × 1 + ? or ののリサ × 1 + みやび × 1 + ここね × 1
っていう感じ?
何か進展があるといいなぁ、と思います。