アイカツオンパレード! 21 話『走れ!アイカツ!大運動フェス!』感想

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©BNP/BANDAI, DENTSU, TV TOKYO

更新が遅れて申し訳ありません、21 話の感想です。
正直、虚無かつ野村脚本かつ『アイカツ!』振り返り優先してたって感じで、モチベが上がりませんでした。

虚無といっても、今までの虚無回と比べても虚無度は低かったように思います。
というか、色々とノルマみたいなのが見られる回だったので、それ故にお話作るの難しかったのかなとか。
野村脚本にしては弾けきれてなかった感じもするな とか。

 

今回もあいねちゃんは元気で可愛かったです。出番増えてよかったね。

アイカツオンパレード! 20 話『輝け☆ご当地アイドル』 - アニメ雑感記

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今回も短い尺で存分に存在感を示していました、あいねちゃん。
いやまぁ、私が観たいのは先輩ヅラしていい感じの教訓をらきちゃんに与える姿なんだけど(今回のおとめちゃんの様に)、最近は他主人公もそんなに目立ってないので相対的に気にならなくなりました(虚無のメリット)。
ただ、ペンネのアレは許されんけどな。

 

 

 

とにかく、伏線やノルマの類を怒涛の勢いで回収していく。 

 

「お客さん皆が笑顔になってくれるおっきなイベント」をやりたくなったというのはお話の方向性が観えた感じがするけど、現状でも「ありがとうの気持ちを伝えたい」「ラッキースイーツを作る」の 2 つを放置してるからなぁ……。さあやお姉ちゃんのお話も含めて、その辺を一気に回収していくんだろうか?スイーツは放置されそうな気がするけど。

アイカツオンパレード! 20 話『輝け☆ご当地アイドル』 - アニメ雑感記

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まずは、今の『オンパレード!』の軸となりつつある、らき主催イベントに向けてのお話。
「フェスで活躍出来れば大きなイベントも出来るはず」っていうロジックはよくわからない。結構重要そうな接続部分を、よくわからんロジックとノリと勢いで流してしまうのは何か悪い意味で『ジュエル』っぽいなぁと感じた。そこで確認してみたら『フレンズ!』 68 話も野村脚本で、「あぁ野村さんも毎回大変な所を回されてるな……」とか思ったり。 

ただどうしても、今回のお話が担っている、最終クエストへの "繋ぎ" やそのための "ハードル" という役割は、本来別のイベント(中盤の山場となるべきお話)が担当してたんじゃないだろうか、と思ってしまう。

アイカツフレンズ! 68 話『ビュンビュン!激走カレン島!』感想 - アニメ雑感記

ただ、『ジュエル』ほど気にならなかったのも事実だ。これは多分、そのロジックが支える "重み" に大きな差があるからだと思う。あくまでらきちゃんの個人的な目標の 1 つ(それも PR ドレスと違ってオリジンに関わる部分ではない)と、一国の救済に纏わるもの(それも物語上の障害という美月やエルザと同じ役割を持つもの)とじゃ、流石に重要度は大きく違ってくる。だからまぁ、今回のロジックがようわからんものでもそこまで気にはならない(そもそもがらきちゃんの個人的な思考・踏ん切りの付け方だし)。

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同時に、「周囲へ感謝の気持を伝えたい」って部分もリンクさせた。これに関しては今回も実際にお世話になったわけだし、結構説得力のある繋ぎ方・回収の仕方だったと思う。

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ダルマのことも回収したり。ローラに喋らせろよとか思わなくもない。

 

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虚無度を薄めてくれたもう一つの要因として、割りかしちゃんとした教訓があったというのがある。
教訓の内容は「失敗したことを悔いるんじゃなくて、失敗した時に何をするのか」といった感じの、真っ当で真面目で王道な感じのモノ。それを SLQ の 2 人が優しい口調で語りかけてくれた所なんかは、文脈とか歴史の厚みとかを感じさせるものでとても良かった。画面も変に凝っておらず、変な緊張感とかなくおとめちゃん達の優しさをすんなり享受出来てよかった。

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なんだけども。"レース上に寝ていたペンネを避けたら捻って走れなくなった" て、いうほどらきちゃんの失敗かな、って……。いやまぁ、走る前に確認しとけよって話ではあるんだけど……。なんかこの流れでその教訓を言われても、素直に納得はしにくかったです。もっとこう、単純にオーバーワークとか、わかりやすくらきちゃんに責任のある形でも良かった気がしなくもない。
……それだと今度は優しい口調が余り合わなくなるか、難しいですね。
ていうか友希家はちゃんと謝罪にこいよ。

 

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お祭り部分の所に目をやると、野村脚本の割には弾けきれてない印象がある。
メンバー表とかから察するに、規模的にはクリスマスの次くらいのイベントに見えるんだけど、その割にはほぼ全員がセリフなしのダイジェスト処理。色んな種目でワチャワチャやるわけでもなく、基本的にリレーメンバー内でお話が完結している。まぁ、上に挙げたようなノルマ・伏線の回収や教訓の盛り込みなんかをやった分、クリスマスよりお祭り描写が弱くなるのは自明なんだけれど。正直、運動会という舞台は野村脚本には狭すぎた感じもある。やっぱり無人島丸々一つ与えるくらいやらないといけない。

 

 

あとステージを披露していないのは、(ヒカリ・ヒメ・ミヤを除けば)かえでちゃん・まどかちゃん・凛ちゃん・わかばちゃんか。まど凛は次回ありそうって考えると、あとはかえでちゃんとわかばちゃんだ。

アイカツオンパレード! 20 話『輝け☆ご当地アイドル』 - アニメ雑感記
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ステージパートでも怒涛のノルマ回収。『この世界はすばらしい』『MY SHOW TIME !』『ハローニューワールド』の 3 曲で、わかば・凛・まどかを一気に消化した。
残りはかえでちゃん。やっぱり『放課後ポニーテール』が一番ありそうかな?

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『MY SHOW TIME !』についてちょっとだけ。
サビ前までポールがステージ周りを囲っているが、そのポールの使い方がとても上手い。カメラを中に入れることも出来るのに、所々で敢えて外から映して、画面にぶっとい異物を入れて、独特の緊張感を生んでいる。この緊張感は、直後のサビ突入時の逆光を映えさせることにも繋がっている。この、ポールによる緊張感と逆光による解放感のギャップがとても好きだ。

 

 

 

というわけで 21 話の感想でした。

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次回はお待ちかね(?)「オンパレード」の回らしい。今回抑え気味だったお祭り成分を存分に開放する感じでしょうか。はたまたらきちゃん寄りの骨太エピソードが来るでしょうか。
オンパレードを何話かやって、その後でさあやお姉ちゃん方面を片付けて、おしまいって感じだろうか。
漸くいちごちゃんの新しい『アイドル活動!』のステージが観られるんだろうか。PV 以降音沙汰ないけど。