ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編 其の四 雑感

物語の輪郭が見え始めた猫騙し編も、いよいよ最終話。

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©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

一部の答え合わせに状況整理、そして匂わせと、手際よく描いてた印象。
作品の性質上、答え合わせが一番面白くなきゃいけないわけなので、
ここから先がまさしく竜ちゃんと久弥直樹氏の腕の見せ所といった感じ。

 

 

 

今回はミスリードについて敢えて考慮しない方針で書いています。
一回一回「ただし」とか「とはいえ」とか書くのメンドイし……。

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今回の内容を大きく分けると、

・入江機関方面(鷹野富竹入江)の答え合わせ
梨花ちゃんによる現状確認
・沙都子について

の 3 つ。
その中でも特に気になるのはやはり鷹野と沙都子のことについてである。

 

入江機関方面(鷹野富竹入江)の答え合わせ

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診療所の改装やトラック逃避行についての答え合わせがなされた。ずばり、鷹野の改心だったというオチ。
これに関して、個人的に重要だと思ったのは以下の点。

・鷹野周辺の前提条件は旧作と変わらない(というか梨花沙都子鷹野羽入以外は同じ?)
例えば雛見沢症候群の設定。今までは発症条件や症状に設定レベルでの変更がないかという事も疑ってたが、悟史の病床での入江の説明を聞く限りではこの辺に大きな変更はなさそうだ。即ち、村人は皆潜在的に感染しており、疑心暗鬼をきっかけにそれが悪化していき、症状が重くなるにつれ幻覚幻聴凶暴化を伴い、最終的にはリンパ腺を掻きむしって死ぬ。この辺に大きな変更点はなさそうだということである。

後は入江機関の指揮系統及び鷹野の目的についても変更はないのだろう。入江はお飾りの所長で鷹野が実質的な権力者、と見せかけて「野村」は鷹野ごと切り捨てる気でいるということ。鷹野は薄々それに勘付きながらも "オヤシロさまの再臨" を果たせば自身と祖父の名を「東京」上層部に認めさせることが出来ると思い込んでいること。

裏を返せば、『業』は梨花沙都子鷹野羽入の変更だけで、全体の大きな変化を生み出しているということだ。梨花の積極的な行動が惨劇を呼び(今回も沙都子に対するサプライズが結果的に結びついた)、"絶対" であったはずの鷹野の意思が折れている為に大災害は起きず、沙都子は黒幕ムーブをかまし、羽入の不在が梨花のメンタルをへし折っている。興味深いのは梨花と鷹野の変更点で、ここだけ抜き出せば「奇跡」も「絶対」も失くなったということになる。沙都子ラムダ説の声が次第に大きくなっていくが、ひょっとするとラムダすら盤外だったりするのだろうか?とはいえ、ここ 2 話の沙都子からは "ベルンを離さないラムダ" を色濃く感じたが。

(裏を返した後に再び裏を返すべきではないんだが)これは「条件さえ揃えば『業』でも大災害は起こる」ということも意味している。鷹野の "絶対の意思" が戻ったり、「野村」が強攻策に出たり等々。
まぁ "それがないからこそ" の『業』なのかもしれないけど。

山狗・番犬についての描写も重要だ。前提条件が変わらないのならば、富竹がいる限り番犬は梨花サイドとして動いてくれるし、山狗は祭りまで梨花サイド・それ以降は鷹野(「野村」)サイドの勢力ということになる。特に重要なのは、現状はここに沙都子は関係してこないという点。即ち、『業』の山狗も無条件で沙都子の味方をする勢力ではないということだ。そもそも沙都子が梨花と永遠に一緒にいたいなら、山狗は邪魔な存在でしかないわけだし。

また今回、新たに以下の(鷹野関係の)疑問が生じた。

・鷹野が "絶対の意思" を失った理由
  → 富竹入江が 5 年かけて旧作以上に説得したのだろうか?もしくは魔女の介入(ラムダの加護の消失)?
・山狗から逃げなきゃいけない 2 人がそれでも祭具殿に侵入した理由
  → 最後のデート?対山狗への偽装工作(富竹を連れ出すという名目作り)?

鷹野の "絶対" については旧作『ひぐらし』に於いても最重要トピックである為、何らかの説明はあるだろう。
後者に関しては……今のままだと説明なさそうだなぁ。

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鷹野は改心の理由について「話してもあなたにはわかってもらえないでしょうね」と語っている。
素直に解釈するなら、何かしら超常的な力か(フラッシュバックや魔女や羽入)が働いたのだろうか?

 

沙都子の記憶

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前回と今回の沙都子の発言・行動から、沙都子が記憶を保持していることはほぼ確定したと言っていい。
沙都子の記憶に関して、個人的にはどのくらい保持・継承しているのか という点が気になっている。

  1. 特定の一部の記憶がうっすらある状態(旧作終盤の圭一、『業』のフラッシュバック)
  2. 記憶の大半を保持・継承してるものの、一部欠損(旧作梨花、『業』祟騙しまでの梨花)
  3. ほぼ全てのカケラ記憶を保持・継承(『業』猫騙梨花)

梨花のびっくり箱に対する反応だけなら 1. の可能性もあったが、それ以外の言動(「身の丈に合わない幸せ」「それ以上の何を望みますの?」等)を踏まえると、流石にこの期に及んで 1. だけってのはないだろう。

2. と 3. の違いは、沙都子と対話を図ろうとした時に重要になってくる。沙都子が何を覚えて・何を忘れているかによって、投げるべき言葉が変わる為だ。また逆に、真の黒幕に記憶を恣意的に選別されて、洗脳されている みたいな展開にも転がせる。その場合は、真の記憶を見せて説得→共闘というのが王道の展開だけど。
……ということは、つまり、"全ての記憶を持った上で惨劇を引き起こしている" というのが最悪のパターンというわけだ。説得するのが難しそう(圭一の出番?)。

記憶に関連してもう一つ気になるのは、沙都子のループの仕様だ。梨花のループとどの程度同期してるのか。或いはループの主導権はどちらにあるのか。梨花の台詞からループ内での出来事は沙都子サイド主導で進められてるのは間違いなさそうだが、梨花が沙都子より先に死んだ場合、沙都子はすぐに次のカケラに移るのか、それともそのカケラで自身が死ぬまではそこに留まるのか。綿騙し編を観る限りだと、沙都子も次のカケラに渡るには死ぬことが必要っぽいが(便槽以降も沙都子が行動していたと思われる為)。

梨花と沙都子のループ始点は同じなのか、違うのか。
梨花と沙都子のループ終点は同じなのか、違うのか。
カレンダー演出が鍵になってるのかもしれないが、これはあくまでメタ情報であり、
作中人物には知覚し得ないヒントだからなぁ。

 

黒幕 or 黒幕の手先
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今回の沙都子の行動(びっくり箱ビビリ→赤目拳銃)が一般発症者のソレだとするなら、いくらなんでもこれまで以上に前兆がなさすぎる。先述した通り、今回の内容から雛見沢症候群の設定は旧作から大きく変わってないことが予想されるので、これは明らかにおかしい。となると、やっぱり沙都子は 黒幕 or 黒幕の手先 と見るべきだろう。んで、この "or" を絞る事はできないのかという話になるわけだが、今回のお話を見る限りでは、少なくとも沙都子の単独犯ではなさそうに思えた(黒幕か手先かっていう議論からはズレちゃうけど)。

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怪しいのは H173 と拳銃だ。H173 をこのタイミングで描写したという事は、今までの前兆なき発症にもこれが絡んでいそう、という事を容易に想像させる(おあつらえ向きに一本失くなってたし)。とはいえこれを沙都子が単独で運用できるかと言われると、ちょっとそうは思いにくい。H173 は鷹野サイドの切り札でもあり、今回描かれた様に地下の研究所に厳重に保管されてたはずだ。鷹野や山狗や入江に気付かれず一本抜き取り、更には大石赤坂公由茜等に怪しまれず投与する、なんて真似を沙都子単独で出来るとは思えない。今回のラストの拳銃も併せると、やはり協力者がいると考えた方が自然だろう。……とはいえ拳銃はともかく、H173 は持ち出すことは愚か、存在すら知ってる人が限られている。となるとやはり山狗や鷹野が沙都子サイド、と考えるのが一番無理のない推理なのだが……それだと先程の推理に矛盾しちゃうんだよなぁ。この辺の整合性の取り方がイマイチわからない。

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また、拳銃の話でいうと、どこからともなく取り出したのは流石に気になりまくった。形状的にトカレフだと思うんだけど(銃は詳しくないので自信なし)、綿騙し編のアレと同じ銃だろうか?それとトカレフだとしたら園崎組経由で入手は出来そう。何にせよあの銃の取り出し方は何かカラクリがある筈である。鬼隠しの唐辛子と針みたいなパターンの幻覚は、流石に探偵役(梨花)以外の目撃者も複数いる状態じゃ厳しいだろう(『うみねこ』ならこれでいいんだけど)。

ぶっちゃけ、沙都子単独犯ならそこまで苦戦するような相手じゃないってのもある。勿論、旧作の知識・経験が足を引っ張るのは厄介だが、メンタル的な部分さえクリア出来れば十二分に攻略可能になってしまう。旧作『ひぐらし』が厄介だったのは、山狗というプロの部隊が相手だった為、こちらも番犬というそれ以上の力を呼ぶしか術がなかったことだ(まぁ裏山決戦でほぼ全滅させてたんだけど)。それに対して『業』は、(単独犯説が正しいのであれば)極論、沙都子一人を殺すだけで解決出来てしまう(C120 を取り上げれば勝手に死ぬし)。そういう機微を扱うのも竜騎士作品っぽくはあるが(沙都子を殺す or 殺される 的なテーマ)、どちらかというとメインというより番外編でやりそうなネタである(賽殺し編みたいな感じで)。その辺を考えても(メタ推理になってしまうが)沙都子に協力者 or 真の黒幕がいると考えたほうが妥当だろう。

 

小さなクマのぬいぐるみ

内容というよりは演出面の話なんだけど。

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(ていうか何でこのぬいぐるみもこんな小さいの?)。

ひぐらしのなく頃に業 綿騙し編 其の弐 雑感 - アニメ雑感記

OP・ED で怪しまれていた小さいクマについても答え合わせ。

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前半に悟史 & クマを描いて於いたのは、上手い誘導だと思った。悟史のクマを見せることで、視聴者の脳裏に「結局 OP・ED の小さいクマは何だったのか」と思い出させて、それを伏線として最後に回収する、という手際は鮮やかだった。

となると気になるのが、ED の with 鉄平の方のカット。
沙都子の誕生日(24 日)以降に鉄平が戻ってくるというパターンもあるのか……?

 

鬼騙し・綿騙し・祟騙しのざっとした振り返り

・鬼騙し編

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梨花 …… 梨花宅で死亡(包丁による刺殺?)。
沙都子 … 梨花宅で死亡(包丁による刺殺?)。 
圭一 …… 生存。最終的に発症?
レナ …… 詳細不明。圭一による撲殺?
鬼騙し編時点なら沙都子が直接殺した可能性も、レナが梨花宅→前原家と移動した可能性もどちらもあった。しかし、猫騙しを経た今では、沙都子が直接 or 協力者と共に梨花を手に掛けたと観るべきだろう。

圭一の発症に関してもおかしな点が残る。最後の看護師から H173 を投与されてた場合、その動機が見当たらない。鬼騙しでは鷹野富竹の 2 人は行方不明・診療所封鎖が描かれていたので、山狗と「野村」は既に雛見沢から手を引いたと考えた方が自然だからだ。考えられる可能性としたら、旧作の綿流し・目明しのような口封じだろうか。しかし、診療所の封鎖 = 番犬出動済み = 山狗無効化済み であるはずであり、あの様な(看護師に偽装して毒殺)手段を取るとは考えにくい。というか山狗が無効化された時点で「野村」がすぐさま雛見沢へ干渉する手段は失われているはずなので、口封じもそう上手く行くとは思えない。

当然ながら、圭一が自然発症したという可能性も十分考えられる。というのも疑心暗鬼を乗り越えたシーンをわざわざ描写したということは、それまでは疑心暗鬼に陥りかけていたことの裏返しであるからだ。その為、レナの襲撃を機に発症したというのは普通にありうる話である。ただこの場合はこの場合で、圭一が "保護されるまでに首を掻いて死んでいなかった理由" というのが必要になってくる。一応、レナにやられた影響で首を掻くより先に気絶してしまい、直後に誰かに保護された、という仮説は成り立つが、結構苦しい気がする。この時点で沙都子 or 共犯者が生きていたら、圭一を保護する役割(と 119 番)を割り振ることは可能だけど。

レナの発症についても結構不思議である。従来の推理通り、罪滅しルートが裏で並走していたことによる自然発症なのか、それともどこかのタイミングで沙都子 or 共犯者に何かされたのか。

 

・綿騙し編

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梨花 …… 便槽。
沙都子 … 園崎家で「魅音」と共に死体発見。
圭一 …… 「魅音」に匿われる。
レナ …… 生存。
魅音 …… 「魅音」?
詩音 …… 井戸の中に死体(with お魎、公由)。
魅音」が魅音なのか、詩音なのかよくわからなかったこのお話。
個人的には "警察が時間をかけた検死を誤るはずがない" という推理の下、「魅音」 = 魅音だと思ってますが。
後、猫騙しでの "従来発症しなかった人達による惨劇" の一連の流れを踏まえても、「魅音」 = 魅音 っぽい。
魅音」が圭一に語った犯行動機は、祟りシステムを終わらせることであった。そうなると沙都子を殺す理由がない、というのは当時の感想にも書いた通り。考えられる可能性としては

  1. 沙都子と園崎家が繋がっていた為、祟りを終わらせたい「魅音」にとってターゲットとなった。
  2. 沙都子と「魅音」が共犯者で、そこに番犬が制圧しにきた。

鬼騙し編同様、綿流し = 鷹野脱走 以降の作業着は番犬である可能性が高いだろう。それを踏まえると、診療所の調査をしていた番犬が、1. 沙都子と「魅音」の銃撃戦を聞いてやってきた or 2. 高レベル発症者(「魅音」)がいることを知り、その制圧任務を受けた といった感じだろうか。

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まぁ正直、綿騙しだけは地下モニターの発色のせいで、作業着の色を特定出来ないんですけどね。

 

・祟騙し編

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梨花 …… 大石に殺される。
沙都子 … 圭一 vs 鉄平にビビった後神社へ→大石に殺された?
圭一 …… 北条家で鉄平を殺害。生存。
レナ …… 大石襲撃に遭遇したものの、生存。
魅音 …… 大石に殺される。
詩音 …… 大石に殺される。
大石 …… 北条家でバット回収? → 境内で無双?最後は描かれてないが恐らく喉を掻いて死亡?
鉄平 …… 圭一に殺された? or 大石に殺された? or 沙都子に殺された? or 逮捕された?

猫騙し編で大石無双の補完描写があった為、レナの証言が真実だったことが確定。そして、他のカケラと併せて考えても沙都子は死んでる可能性が極めて高い為(共通事項)、まぁ "沙都子も大石に殺された" というのも、ほぼ確定と見なしていいだろう。 

何にせよ、ここの鉄平が実在しているのか、誰かを鉄平と勘違いしているのか、それとも全く誰もいないのか で全体の物語が大きく変わってくると思う。

ひぐらしのなく頃に業 祟騙し編 其の伍 雑感 - アニメ雑感記

やはりこの章で鍵を握ってそうなのは、北条家での出来事だろう。逆に言えば、そこが明らかにならない限りは何も先に進まなそうである。現状最も無難な推理としては、鉄平は普通に逮捕で、圭一は "沙都子のトラップを鉄平と間違える幻覚" を観たという感じだろうか。この場合、圭一は H173 で強制発症させられたと観るべきだろう。投与のタイミングは恐らく、奉納演舞中に 2 人っきりになった時。

しかし、この推理では大石に使う H173 が足りなくなってしまう(このカケラだけ 2 本以上盗めた とかは考えたくない)。それならやはり、大石をどうにか丸め込んで(共犯者 + H173)、鉄平は自宅で匿い、そのまま圭一を襲わせた、という流れの方が自然だ。大石が L5 になってた場合、もっと日中から大騒ぎになるはずだが、そこは C120 でカバー可能である。というか、このカケラに限らず H173 + C120 の組み合わせだと、時間差で L5 発症させられるんだよな……。その場合は当然沙都子も L5 再発の危険性を被るわけだが、惨劇が起こる = 沙都子の死亡は確定(共通事項) だとすると、そこは無視できる。まぁ "自分の命を使ってリターンを得る" というのは "絶対" というよりも "奇跡" に近い戦術である気はするけど。

 

 

 

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ということで、久々に長々と書いた、『ひぐらし業』の雑感でした。
結局『猫殺し編』は 1mm も関係なかったな……残念。

 

次回以降は郷殺し編とかいう、物騒極まりないタイトル。
先行カットで既に羽入の様な姿が見えるが果たして……??